INFORMATION

施設概要・ご注意

県民の森とは

県民の森は県民の皆さんに豊かな自然とのふれあいを楽しんでいただくため、昭和49年に明治100年を記念して高原県有林の中に設置されました。総面積は973ヘクタールあり、野鳥や植物の種類が多く、自然観察に適しているとともに、森林浴やハイキングに絶好のフィールドです。
昭和61年には「森林浴の森100選」に選ばれたほか、「とちぎの景勝100選」などに選ばれています。
管理事務所では県民の森の管理・運営のほか、保護された傷病野生鳥獣の飼養なども行っています。

優れた自然環境の認定等

●名水百選(環境庁) 尚仁沢湧水
●「森林浴の森」日本100選(緑の文明学会等) 県民の森
●とちぎの景勝100選(栃木県) 県民の森、高原山
●とちぎの道と川100選(栃木県) 宮川渓谷、尚仁沢湧水
●栃木の自然100選(朝日新聞社他) 県民の森
●生活環境保全林100選(林野庁) 県民の森
●やいたの「水辺景観10選」(矢板市) 創造の滝、大滝、赤滝
●やいたの「見晴らし10景」(矢板市) 全国植樹祭記念緑地、ミツモチ山頂、全国育樹祭記念緑地
●水源の森百選(林野庁) 高原山水源の森

HISTORY

「県民の森」の歴史

●明治32年 足尾銅山の坑木用として、高原山の天然林を伐採する
●明治37年 伐採を行った土地が、陸軍の軍馬養成地となる
●大正12年 軍馬養成地の縮小を機に、県が643ヘクタールの払い下げを受ける(高原県有林の始まり)
●昭和27年 県が開拓用地のうち開拓不適地1124ヘクタールと国有林295ヘクタールの払い下げを受ける
●昭和49年 明治百年記念事業の一環として、高原県有林の中に県民の森が設置される
●昭和56年 県民の森総合管理センターが建設される
●昭和57年 天皇・皇后両陛下をお迎えし、第33回全国植樹祭が開催される
●平成7年 森林展示館が新築され、従来の森林学習展示館を木工体験館に改築する
●平成8年 皇太子殿下・皇太子妃をお迎えし、第20回全国育樹祭が開催される
●平成19年 マロニエ昆虫館オープン

NOTES

県民の森利用上の禁止行為

●県民の森の施設を滅失し、又は破損し、若しくは汚損すること。
●竹木を伐採し、植物を採取し、又は鳥獣を捕獲し、若しくは殺傷すること。
●はり紙又ははり札をすること。
●土地の形質を変更し、又は土石の類を採取すること。
●広告、宣伝その他これらに類する行為をすること。
●拡声器、ラジオ等により著しく騒音を発すること。
●指定された場所以外の場所へごみその他の汚物を捨てること。
●立入禁止区域として指定された場所に立入ること。
●栃木県県民の森管理事務所長の指定する場所以外の場所で野営をし、若しくは車両を乗り入れ、又は駐車すること。
●県民の森の利用及び管理に支障を及ぼす行為をすること。

次の行為は栃木県知事の許可が必要な行為です。

●建築物その他の工作物を設置すること。
●物の販売、物の頒布、募金その他これらに類する行為をすること。
●案内、写真の撮影、物の貸付け等で営利を目的として行う行為をすること。
●展示会・興行その他これらに類する行為をすること。
●集会を開催すること。
●花火その他火気を使用すること。

詳しくは県民の森管理事務所までお問い合わせください。

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