けんもりブログ
2014.06.19
KENMORI-BLOG
宮川渓谷 夏至を迎える水源の森

二日後の6/21には、夏至ですね。
水源の森は、水を含みますます涼やか。

沢に降りたとたん、ヒンヤリした空気に包まれました。
梅雨初めにまとまった雨が降ったため、滝の水量も豊か。
どうどうと流れ落ちる滝壺には、ヤマメの魚影。

湿度が高いので、花も良く香ります。
遊歩道上の斜面でコアジサイが満開なので、森中が甘い香りに包まれています。

宮川渓谷も、上空がすっかり緑で覆われ、木漏れ日射すトンネルを歩いているよう。
葉が茂ったせいで野鳥たちの姿を見つけにくくなりましたが、その分、声が遠くまでよく響きます。
この日、聞いた声はイカル、ウグイス、オオルリ、クロツグミ、キビタキ、サンショウクイ、ホトトギス、そしてサンコウチョウ。

しばし、流れにたたずんでみました。
はー、涼しい。

流れの中に、動物の骨。
おそらくシカの脚でしょう。
川に流され、落ち葉に埋まり、土にかえっていくのですね。

<反省の滝>下の滝つぼも、色にますます深みを帯びてきました。
以上、駐車場から5分でこの風景です。
「今日は暑いなー…」と思った日は、ぜひ県民の森に涼みに来てください♪