けんもりブログ
2014.06.22
KENMORI-BLOG
六月の虫たち
雨が続きますねー。
青空を数日見ないと
こころなしか気が滅入りがちですが、
県民の森の昆虫たちを見て、
少しテンションをあげていきましょう!
ホソオビヒゲナガ(6/1)
かわいいコゴメウツギの花上にて。
ホソミオツネントンボ(6/2)
地味な色合いで越冬していましたが、
すっかり成熟して綺麗なブルーに変わりました。
クロスジギンヤンマ(6/2)
煌めきながら森林展示館下の池を悠然とパトロールしてました。
シロシタホタルガ(6/5)
サワフタギの花が咲く頃、葉上に愉快な模様のイモムシの姿が。
ビロウドコガネの仲間(6/13)
上品な質感と3本の立派な触角が魅力的。
クロヒカゲ(6/15)
コアジサイに誘われて林内を散策していると出会います。
アキアカネ(6/21)
体験の森周辺でアキアカネをたくさん見かけました。
初夏の高地への移動が始まっています。
県民の森や八方ヶ原よりもさらに高地へ上っていくようです。
カメムシタケ(6/21)
カメムシから発生する冬虫夏草。
発生したてで、これからオレンジの柄が10cmくらいまで伸びます。
梅雨の季節は動物も植物も、もっとも活動が盛んになる時期。
天気と時間のタイミングが合いましたら、
ぜひ県民の森の散策をお楽しみください。
(アクツ)
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