けんもりブログ
2014.09.23
KENMORI-BLOG
初秋の花たち 振り返りダイジェスト
今日は秋分ですね。
秋が加速をつけて、深まってゆきます。
今月初旬の頃、初秋の花をあまりご紹介していなかったので、ここでひとつ一挙公開を。
初秋を振り返ってみたいと思います。
(画像はいずれも9月初旬に撮ったものです)
夕方に咲き、朝にしぼむ、夜の花です。
お月様のような淡い黄色の花で、時に「月見草」とも呼ばれますが、標準和名の「ツキミソウ」はまた別の種です。
10月下旬ぐらいまで咲き、秋の枯野に色を添えてくれます。
「トトキ」という春の山菜は、この若芽ですね。
大きな不思議な形の花をつけます。
わりと薄暗いやぶの、さらに葉陰に隠れるように咲いているので、見つけた時はギョッとします(^_^;)
こちらは、最初見つけた時は「あれ?こんな時期にギンリョウソウ?」と思いました。
こちらは、春に咲くギンリョウソウの近い仲間で、秋に咲くギンリョウソウモドキです。
青白いギンリョウソウに比べて、こちらはほんのり淡紅色。
かわいい~(*^-^*)
これらの花も、秋分を迎えたここ数日は、見かけることも少なくなりました。
今日は、リンドウ開花も構内で初確認と、花も晩秋のものにうつりかわってきています。
秋もめまぐるしく季節が動いていく高原山です。
どうぞお見逃しなく!
(遠山)