けんもりブログ
2015.05.27
KENMORI-BLOG
森は白い花の季節

森林展示館周辺のツツジ類も一段落し、ツツジ前線は今、高原山山頂部に差し掛かっています。
大間々のレンゲツツジ大群落、咲きはじめたそうですね。
さてさて、一気に暑さが増したように感じるここのところですが、宮川渓谷は相変わらず涼やかです。

緑の天蓋の中を、夏鳥の声が響いて届きます。
沢に降りれば、展示館の玄関と比べると、5~6度は気温が低いのではないでしょうか。
その宮川渓谷では、白い樹の花の季節が始まっています。

ヒメウツギ(アジサイ科)
花はもう終盤。
渓流の河床に、よく咲いています。

ずっとウツギかと思っていたのですが、聞けば、ウツギは葉にも花柄にも、もっと毛が生えているのだそうで。
大間々のレンゲツツジ大群落、咲きはじめたそうですね。
さてさて、一気に暑さが増したように感じるここのところですが、宮川渓谷は相変わらず涼やかです。

緑の天蓋の中を、夏鳥の声が響いて届きます。
沢に降りれば、展示館の玄関と比べると、5~6度は気温が低いのではないでしょうか。
その宮川渓谷では、白い樹の花の季節が始まっています。

ヒメウツギ(アジサイ科)
花はもう終盤。
渓流の河床に、よく咲いています。

ずっとウツギかと思っていたのですが、聞けば、ウツギは葉にも花柄にも、もっと毛が生えているのだそうで。
このヒメウツギ、そういや全体にツルッととしていますね。
あと、ヒメウツギはけっこう沢の河床など、湿った所にも多いそうです。

沢沿いの遊歩道では、可愛らしいコゴメウツギも満開に。
「ウツギ」とついていても、こちらはバラ科。

「コゴメ」とは、小さな花びらを砕け米=小米(こごめ)に見立てて、そう呼んだということです。
あと、ヒメウツギはけっこう沢の河床など、湿った所にも多いそうです。

沢沿いの遊歩道では、可愛らしいコゴメウツギも満開に。
「ウツギ」とついていても、こちらはバラ科。

「コゴメ」とは、小さな花びらを砕け米=小米(こごめ)に見立てて、そう呼んだということです。
バラ科なので、もちろん枝葉は互生。