けんもりブログ
2015.06.22
KENMORI-BLOG
夏至の森 小さな花たち

本日は夏至です。
一年で一番、昼が長い日!わー何して過ごそう~(*^_^*)
と言いつつ、いつもどおり周辺や宮川渓谷を巡回していた案内人2号です。

さてさて、森はすっかり、梅雨まっただなか。

雨に散るナツツバキや、夜明けに帰りそびれて生垣で所在無げなオオミズアオなど、この時季らしい光景がよく見られます。
少な目とはいいつつ、それでもまとまった雨が続いてくれたので、カラッカラに乾いていた森にも生気が戻ってきました。


おかげさまで、宮川の滝もこの通り、いつもの姿に戻っております。

うす暗い下草をかき分けると、ウメガサソウの可愛らしい姿。
こう見えても樹なのです。
高さ10㎝にも満たない茎に、花径1㎝ほどの白い可愛らしい花を咲かせます。

白花といいましたが、一部分がほんのり桃色。
近い仲間のイチヤクソウと雰囲気が良く似ていますね。
ふと気づくと、草の上にポツポツと散る白い花…

あ、バイカツツジ。

灌木の葉裏をすがめて観ると、バイカツツジが咲きはじめていました。
宮川渓谷遊歩道で「ツツジらしいラッパ型の花のツツジ類(Rhododendron)」の中では、一番最後に咲く種類です。

花径1.5㎝ほどですが、ちゃんとツツジの形。

小さいうえ、葉陰でうつむいて咲くので、いつも散ったのを見てはじめて、咲いていることを知る花でした。
梅雨の始まりは華やかな花も少なくなりますが、こうやって、見つけるととても嬉しくなるような、小さな花の多い季節でもあります。
(遠山)
と言いつつ、いつもどおり周辺や宮川渓谷を巡回していた案内人2号です。

さてさて、森はすっかり、梅雨まっただなか。

雨に散るナツツバキや、夜明けに帰りそびれて生垣で所在無げなオオミズアオなど、この時季らしい光景がよく見られます。
少な目とはいいつつ、それでもまとまった雨が続いてくれたので、カラッカラに乾いていた森にも生気が戻ってきました。


おかげさまで、宮川の滝もこの通り、いつもの姿に戻っております。

うす暗い下草をかき分けると、ウメガサソウの可愛らしい姿。
こう見えても樹なのです。
高さ10㎝にも満たない茎に、花径1㎝ほどの白い可愛らしい花を咲かせます。

白花といいましたが、一部分がほんのり桃色。
近い仲間のイチヤクソウと雰囲気が良く似ていますね。
ふと気づくと、草の上にポツポツと散る白い花…

あ、バイカツツジ。

灌木の葉裏をすがめて観ると、バイカツツジが咲きはじめていました。
宮川渓谷遊歩道で「ツツジらしいラッパ型の花のツツジ類(Rhododendron)」の中では、一番最後に咲く種類です。

花径1.5㎝ほどですが、ちゃんとツツジの形。

小さいうえ、葉陰でうつむいて咲くので、いつも散ったのを見てはじめて、咲いていることを知る花でした。
梅雨の始まりは華やかな花も少なくなりますが、こうやって、見つけるととても嬉しくなるような、小さな花の多い季節でもあります。
(遠山)