けんもりブログ
2015.06.26
KENMORI-BLOG
滝の水量も復活してまいりました。
何度かこちらでもお知らせしておりますが、梅雨に入り、県民の森にもそれなりのまとまった降雨の日が続いております。
滝もこんな感じで、涼しげです。
つたない動画ですが、どうぞ~
今年はナツツバキの花付きが良く、森林展示館周辺では毎日たくさんの花を咲かせては落としています。
花が丸ごと崩れずに散るあたり、やはり椿の仲間ですね。
毎朝こうやって、落ちたばかりの綺麗な花をひっては、水盆に浮かべて展示しております。
さて、雨とはいえ、夏鳥たちは子育ての真っ最中。
今日もにぎやかです。
ここのところずっとオオルリも、樹のてっぺんで元気に鳴いております。
6/26現在、森林展示館周辺で声の聞こえる野鳥は、オオルリ、ウグイス、キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウ、サンショウクイ、センダイムシクイ、ホオジロ、ホトトギス、ツツドリ、ヤブサメなどなど。
森も潤っております・*:.。. .。.:*・゜゚・☆
しかしずいぶんと、うっそうとしてきましたね。
ミヤマカラマツでしょうか?
遊歩道沿いで、花火のような白い花をたくさん咲かせています。
ムラサキシキブの花も咲きはじめています。
秋に実る紫色の実が有名ですが、花も淡いピンクでかわいいのです。
けっこう香りが強く、甘酸っぱい香りを振りまいています。
盛夏の花・ホトトギスの仲間が、もう蕾を付けていました。
葉の上に、アサギマダラ。
ここのところ、森林展示館周辺の標高500~800mぐらいで良く見かけます。
何かに襲われたのでしょうか?片方の羽根がボロボロでした…
梅雨はまだ始まったばかりですが、もう夏を思わせるものが増えてきた県森です。
(遠山)