けんもりブログ
2013.12.18
KENMORI-BLOG
もうすぐ冬至です。
日が短くなり、昼間の影もずいぶんと伸びました。
もうすぐ冬至です。
朝の出勤時に、氷点下を指す日も多くなりましたね。

寺山ダムサイトから、高原山山頂部遠景。
右側の雪雲がかかっているピークが、最高峰の釈迦ヶ岳。
山頂部はすでに根雪になっているようです。
ここから見る高原山は、なんだかスイスかニュージーランドの山のようですね。
ダム湖の両岸が、氷河地形っぽく見えるからでしょうか?
真っ白な霧氷が両岸の木々に降りた朝は、本当にきれいですよ。

先週、ようやく森林展示館周辺に、本格的な積雪がありました。
が、根雪になるのは少し早かったようで、翌日にはほぼ溶けてしまったようです。
今年は晴れの日が多く、ほぼ毎日、画像のごとき抜けるような青空がひろがっています。
(今日は曇りですが)

展示館の玄関にも、12/18本日の時点では積雪はありません。

滝周辺には、まだ氷も見られません。

色彩の少なくなった森の中、苔に生えたキノコの仲間が、黒いバラのようでした。

歩いていて見つけた、フデリンドウの株。
すでに花芽がついていますね。
フデリンドウは、冬前に新芽をだし、冬を越して春に花を咲かせ、種を落として枯れます。
こういった生活史を送る草本は、春に新芽を出す種類に対し、「越年草(えつねんそう)」と呼ばれます。
今夜はまた降るらしいので、明日はきっと雪の下ですね。
(遠山)