けんもりブログ
2013.12.22
KENMORI-BLOG
【報告】森の集い「ミニチュア門松づくり」終了

今日は冬至ですね。
これからまた、夏に向けて日が長くなっていくのかと思うと、ウキウキしますね♪
さて、昨日は<森の集い>「ミニチュア門松づくり」が開催されました。
地元の講師の方をお呼びして、木工体験館にて作業です。

まずは土台作り。
ワラをむしろのように、空缶に荒縄で巻きつけていきます。
縄は3段で、下から7・5・3巻きの「七五三」と決まっているそうです。
結び方も決まっていて、なかなか難しく、みなさん四苦八苦していました。
ちなみに案内員2号の地元・関西では、ワラ(むしろ)でなく、竹を拍子切りにしたのを巻きます。

土台ができたら、次は土を詰めて、竹を立てていきます。
竹はマダケを使用しました。
こんな太いマダケの林、いまではなかなか残っていません。
白く粉を吹いたようなモウソウチクとはちがい、肌がツヤツヤと濃い緑ですね。

竹が立ったら、周りに松を挿してゆきます。
しかしどうしても竹に目がいってしまいますが、よく考えたら、「門松」だから松が主役なんですよね。
ちなみに、左の方が今回講師の村上先生です。

「松ぼっくりついてたーッ♪」
この後、このお嬢さんはずっと、松枝の山をかきわけて松ぼっくりを探し集めていました(*^-^*)

松が整ったら、お飾りをあしらっていきます。

みなさん、思い思いのセンスで飾りつけていらっしゃいました。
来年は華やかな玄関で、歳神様をお迎えできることでしょう。
(遠山)
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