けんもりブログ
2016.07.01
KENMORI-BLOG
木下闇
今日7/1は「半夏生(はんげしょう)」。
七夕まであと一週間です。
京の祇園祭も始まり、いよいよ夏は眼の前ですね。
つい先日、日差しを求めて全国育樹祭会場跡地周辺を巡回してまいりました。
日ごとに、日差しが強く、木の影が濃くなるのを感じます。
タイトルの「木下闇(こしたやみ・このしたやみ)」は夏の季語で、強い日射しのもと木陰が暗く濃い影になることを表すのだそうです。
ヒンヤリして気持ちよさそう。
育樹祭会場も、すっかり夏のような様相。
アキアカネがたくさん飛んでいます。
ナツツバキも始まっていました。
ムラサキシキブに続き、コムラサキも開花。
甘酸っぱい香りが、周りに漂います。
炭焼き広場周辺も、園芸品種のアジサイが色づき始めています。
野生とは違った風情で、これもまた良いですね~
沢の方に降りれば、涼しげな水音。
宮川渓谷も良いですが、育樹祭会場周辺の沢もなかなか良い雰囲気なのです。
沢音を聞きながらポクポク歩いていると、ピロリ~ン♪と声がしてキビタキが目の前の枝に!(゚∀゚*)
スマートフォンで撮ったのでこんな画像しかなく恐縮ですが、けっこう野鳥が近いコースかもしれません。
林から出て、草原へ。
育樹祭会場西側の東屋周辺(出会いの広場)より、高原山南麓と日光の山々が一望できます。
風が気持ち良いですね~
この広場には、植栽ですがシモツケもあちこちに咲いていました。
花期はもう終盤かな?
草地で、オカトラノオの開花初認!
盛夏の花が咲きはじめましたよ~
ウメモドキの可愛い花も。
シックな色合いで良いですね♪
もう、いつ梅雨明けしてもおかしくない様子の、7月の高原でした!
(遠山)