けんもりブログ
2016.12.03
KENMORI-BLOG
冬の日差しに輝く野+【野鳥情報】
すっかり冬ですね。
今年は冬鳥の出足が遅く感じられますが、みなさまの地域ではいかがでしょうか?
ここ最近での、構内で観察できる野鳥は次のとおりです。
【野鳥情報】
アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、カワラヒワ、カラ類、エナガ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ベニマシコ、ホオジロ、キセキレイ、ウソ、カケス、キジバト、ヒヨドリ、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ガビチョウ などなど
今日はマヒワの群らしき声もしましたし、例年ならばイカル、メジロ、キクイタダキもいるはず。
また確認できたら、ご報告したいと思います。
さてさて、すっかり冬です。
森林展示館周辺にも、冷え込んだ朝は霜が降りるようになりました。
その反面、空気が澄んでいる分、晴れた日は空が眩しいですね。
日が射すと、野にあるいろいろなものも輝きはじめます。
ヘクソカズラの果実。
日に輝くと、黄金色に輝く美しい実です。
紙細工のような、ヤマノイモの果実。
あのトロロにすると美味しい自然薯は、この植物の根です。
こちらもほのかに金属光沢があり、ヒラヒラ、キラキラと風に揺れています。
ミツマタも、すでにふわふわの蕾をつけていました。
暖かい毛を羽織って、これから冬越しですね。
晴れた冬の日は、キラキラ輝くものを探しに野に出るのも、なかなか楽しいですよ。
(遠山)