けんもりブログ

2016.01.28

KENMORI-BLOG

マンサク


寒さも少し緩んでましたが、
県民の森の構内にはまだまだ雪が残っていて、
斜めに射しこむ光が雪上に美しく影を落としています。
杉林の木漏れ日もよいですね。
ふと見ると雪原の中でマンサクが花開きはじめてました。
ひゅるひゅるひゅる。
錦糸卵のような、
縁日で見かける「吹き戻し」のような
独特の花弁のフォルムが愉快。

ほころびはじめた蕾がたくさん。
まだまだこれから楽しめますね♪

イロハモミジの枝先が赤く目立ってきました。

ヒナウチワカエデの折れた枝先からは、
樹液がぽたりぽたりと滴ってます。
カエデ類は休眠の期間が短く、
年が明けるとまもなく活動をはじめ
水を吸い上げはじめます。
オオモミジからも。
暦は大寒の真っただ中、
一番寒さが厳しい時期ですが、
木々たちは着実に春に向かって動きはじめています。
(アクツ)

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