けんもりブログ
2013.05.03
KENMORI-BLOG
里は八十八夜
きのう5/2は八十八夜でした。
立春から数えて八十八日目にあたり、歌にもあるとおり、里で夏の気配を感じられるようになります。
高原山のふもと、矢板市や塩谷町では田に水が入り、田植えがはじまりました。
矢板市長井地区の果樹園があつまる通称「りんご団地」では、リンゴ果樹の花が満開です。
ミツバウツギも咲いています。
つぼみは薄桃色だけど、花が開ききると純白なんですね。
寺山ダムより少し標高の低い水田地帯(標高300m弱)では、ヤマツツジも満開。
展示館付近(標高500m)ではやっと咲き始めたばかりなのに…
ミツバウツギも咲いています。
二十四節気でいうところの「立夏」は、今年は5/5。
暦の上ではあと二日で、夏が始まるんですね~
ちなみにこの日、寺山ダム付近でモリアオガエルとヤブサメの鳴き声を聞きました。
標高1000mより上のミツモチ山登山道では、カタクリがまだまだ咲いております。
里山環境から高山地帯まで、気候の違いを観ることができる高原山です。
(遠山)
(遠山)