けんもりブログ

2013.07.05

KENMORI-BLOG

ジメジメ蒸し蒸し

今日は、湿度が高く蒸し蒸ししていますね。

県民の森の森林展示館周辺も、
歩くと汗ばんでしまいます。
 
 
池では、先日お伝えしたように
おたまじゃくしさんの幼稚園状態。
そんな中、
雨に濡れたクモの巣も観察できます。
 
水滴がクモの糸に付いて
真珠みたいです。
よくみると、水滴は横糸にしか付いていないんですよね。
つまり、横糸には粘着質があるという事です。
全部の糸が粘着質持ちだったら、クモさんも身動きとれなくなりますからね。
 
 
 
 
さて、こんなジメジメ蒸し蒸ししていると、
構内ではこの方にも出会います。
 
殻のないカタツムリではありません。
ナメクジさんです。
(苦手な方がいたらスミマセン><)
 
でも、本当にこうやって見ると、『殻の無いカタツムリ』です。
 
 
案内員1号も、幼少期に悪戯をしてしまったのですが、
ナメクジさんに塩をかけると、
体の水分が塩に取られて、死んでしまいます。
 
砂糖でも同じように死んでしまいます。
(「砂糖をかけると生き返る」という噂は、ウソでした。)
 
 
 
農作業や、園芸においては【不快害虫】として駆除されてしまうのですが、
県民の森では、観察対象としています。
寄生虫や病原菌所持の疑いが出た場合は別ですが・・・・・
 
 
 
 
(石下)

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