けんもりブログ

2014.06.07

KENMORI-BLOG

モリアオガエルの産卵がピークです

 



三日前の投稿で「入梅も近いですね」とか言っていたら、その翌日に梅雨入り宣言が出てしまいました(*_*)
昨日から雨が降り続く県民の森です。 



先日からお伝えしていますが、森林展示館周辺のモリアオガエルの産卵シーズンが本格化しています。 

毎朝、出勤して数えても、綿アメのような卵塊が10~20個ずつぐらい、順調に増えておりますよ~♪ 


 
水上に張り出した樹の枝などに、このようなふわふわした卵塊を産みつけます。 

表面は、最初は真っ白でねっとりしているのですが、一日ぐらいたつと乾いてちょっと黄ばんできます。 
触ると、カサカサしたお麩のような感触… 

表面が硬くなるのは、中の卵を衝撃や乾燥から守っているんだそうです。 


成体も観察でき、昼間から「コロロロロ...」という声が響いています。
 
これはオスかな? 
こうやって木陰に潜んで鳴きながら、夜の来るのを待っている様子。 


あっちでこっちで産卵行動が繰り広げられています。
 
複数個体が集団で、1個の卵塊を作り上げていきます。 
中心部にいる大きいのがメスで、周りをオスが取り囲んでしがみついています。 

メスのお腹が卵でポンポコリンですね~(*^_^*) 


 
正面のオスと、その向こうのメスと、ウエストが3倍近く違いますね。 

産卵行動は、基本は夜間主体らしいですが、ピークになるとこのように昼間からでも観られます。 


 
こちらのオスは、ゲットしたカノジョがグラマーすぎて、腕がまわらないようです(笑) 
(通常は、オスはメスの脇の下に腕をまわしてしがみつきます) 


 
たまにオスがこのように、むき出しの枝の先でじっとしていて心配になります。 
鳥に見つからないようにね~(^_^;)


散策用に整備された池なので、すぐ間近で見ることができますよ。
例年ですと、ピークは6月下旬まで続きますが、今年は少し早まりそうな雰囲気です。
まだ見たことのない方は、今のうちにぜひ!


 (遠山)

けんもりブログ - 最近の記事

2021
01/19

昆虫達の冬の過ごし方

1月20日は一年で最も寒さが厳しい「大寒」。 池も時折、凍ります。 木々はたくさ…

2020
05/11

カタバミ

  庭の片隅や道端でもよく見かけるカタバミ。 かわいいハート3つの葉はクローバー…

2020
04/30

タネの運び屋

  風も暖かくなって、地表ではアリがせわしく歩いているようになりました…

森